整備日記の一番目は、ディスクブレーキのディクスパッド交換についてです。
ディスクブレーキは、自家用車のフロントブレーキ装着率100%で
リヤブレーキにも装着されている車(スポーツカーや高級車など)もある主流のブレーキシステムです。
最近は、4tなどのトラックにも採用されたりしています。
下記写真が、ディスクブレーキです。
ディスクブレーキは、
タイヤと一緒に回転するディスクローターという円盤みたいなものを
ブレーキペダルを踏むことで、ディスクローターを左右から挟み込んでいるディスクパッドを
作動させて、ブレーキが掛かるような仕組みです。
ディスクパッドを覆っている部分がをディスクキャリパと言います。
ディスクキャリパ内部にはピストンがあり、伝達された油圧でピストンを動かし
ディスクパッドを押し出して、ブレーキを作動させています。
この説明では、よく分からないかも知れませんね(笑)
まあ、そんなブレーキのことをディスクブレーキと言います。
そして、ディスクパッドを摩耗させながら、車は止まっています。
「ブレーキがない、ちびている」なんて言われたりしているのは、
そのディスクパッドがすり減っているということなんです。
では、ディスクパッド交換作業に入りましょう!
まず、ディスクキャリパを止めているボルトを外します。
外すと下記のような感じです。
すり減ったディスクパッドと新品のディスクパッドです。
次に、ピストンを専用工具で縮めます。
下記が縮め終わったピストンです。
その後、新品のディスクパッドを取り付けます。
取り付けたディスクパッドに専用グリースを塗り(写真撮り忘れました)
外したボルトを取付して作業は完了です。
この作業を、左右行います。
下記写真は新品のディスクパッドに交換終えたディスクブレーキです。
ディスクパッドが新品なの分かります?
以上が、ディスクパッドの交換作業です。
こんな感じで、少しずついろんな作業を掲載していこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。